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帝京大とNTTドコモで主将務めた泉敬が引退… 渡辺義己、清瀬岳大も


写真左から泉敬、渡辺義己、清瀬岳大

 ジャパンラグビートップリーグから降格したNTTドコモレッドハリケーンズは2月9日、ダヴィー・セロン ヘッドコーチの退任を発表した。昨年12月、帰国する意向であることを母国・南アフリカのメディアが報じていたが、公式発表となり、2年間のセロン体制は終わった。
 アンドレ・トレドゥ ディフェンスコーチ、クリス・レイサムBKコーチ、山田和弘BKアシスタントコーチ、戸田尊テクニカルコーチなども退任する。

 また、1月22日にハインリッヒ・ブルソーなど6選手の退団をリリースしていたが、追加で、引退して社業に専念する8選手が発表された。
 そのひとりが、2017-18シーズンのキャプテンを務めたHO泉敬だ。大学ラグビー界の常勝軍団、帝京大が大学選手権4連覇を果たしたときのリーダーでもある泉は、27歳の若さでジャージーを脱ぐ。
「いつも応援していただいているみなさまのおかげで引退発表を迎える今日まで全力でラグビーをすることができました。ファンのみなさまへの感謝はもちろん、中・高・大の監督をはじめ、スタッフのみなさまから優しく、厳しく、熱く指導いただいたこと感謝しております。ラグビーをする中で“仲間”という存在がいかに大切かを学びました。これまで共にラグビーをしてきた仲間、そして家族にも感謝しています。すべて私にとってかけがえのない時間で永遠に忘れることのない思い出です。レッドハリケーンズの一員になれたことは私の誇りです。5シーズンの間多くの声援本当にありがとうございました!」とコメントを発表し、「泥臭く、ひたむきに」という言葉で締めくくっている。

 そして11年間在籍し、かつて副将を務めたWTB渡辺義己(33歳)とCTB清瀬岳大(33歳)も引退する。
 チーム屈指のスピードスターだった渡辺は、「このチームで11年間プレーができ、いろいろなことを経験し選手としても人としても大きく成長できたことをとても感謝しています。また、世界中にたくさんの友人ができたことは私の財産になりました」と話し、熱い声援を送ってくれたファンにも感謝の言葉を述べている。
 ハードタックラーだった清瀬は、「夢を持ってみなさまと共に闘い続けてきたこの11年間は私にとって最高の財産です。ラグビーができるかわからないような大ケガをした私を受け入れてくれたチーム、共に闘い続けたチームメイトやスタッフ、支えてくれた家族、ファンの皆様、出会えたすべての方々に感謝の気持ちでいっぱいです」とコメントした。

 また、サントリーフーズを経て2011年からレッドハリケーンズの一員となっていたCTB川端正樹(30歳)もチームを去ることとなり、「レッドハリケーンズでは、泣いたり笑ったり…数え切れないほどたくさんの思い出ができました。『トップリーガーになる』という夢がかなった2013年度のトップリーグデビュー戦、チームを降格させてしまった2016年度の入替戦が強く印象に残っています。最高の舞台でラグビーができ、最高の仲間ができた、本当に幸せな7年間でした」とこれまでを振り返った。

 そのほか、5年間在籍したPR張泰堉(28歳)とFL三浦豪(27歳)、4年間在籍したLO上山直之(25歳)とSO猪村優人(26歳)も退団が決まった。

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