W杯

元南ア代表指揮官がジンバブエ代表HCに就任! 28年ぶりにW杯へ導くか


2011年W杯で南ア代表を率いていた頃のピーター・デヴィリアーズ氏(Photo: Getty Images)

 1987、1991年大会以来、28年ぶり3回目のラグビーワールドカップ出場を目指すジンバブエ代表の新たなヘッドコーチに、かつて世界的強豪のスプリングボックス(南アフリカ代表)で指揮を執ったピーター・デヴィリアーズ氏が就任することが決まった。2月7日、同国ラグビー協会が2年契約を結んだと発表した。

 デヴィリアーズ氏は、2008年に非白人として初めてスプリングボックスの指揮官となり、4年間率いたが、2011年ワールドカップで準々決勝敗退の責任をとり、退任していた。デヴィリアーズ体制下のスプリングボックスの成績は、テストマッチ48試合を戦って30勝18敗(勝率62.5%)。放言癖があり、メディアやファン、他国のラグビー関係者から批判されることも多かった。国際舞台から離れたあとは、ウェスタンケープ大学のディレクター・オブ・ラグビーや、U20ジンバブエ代表など複数チームのコンサルタントを務めていた。

 現在60歳のデヴィリアーズ氏は、約7年ぶりにトップレベルのラグビーで指揮する立場となり、「私の人生で最もすばらしい日だ。なぜなら、人々が私を信じているから」とコメントした。

 ジンバブエは現在、世界ランキング44位。2019年の日本行きをかけたアフリカ最終予選(2018アフリカ・ゴールドカップ)には、ナミビア(最新世界ランク23位)、ケニア(同30位)、ウガンダ(同35位)、モロッコ(同38位)、チュニジア(同43位)も参加して6チームで戦い、1位がワールドカップ出場権獲得となり、2位は敗者復活最終予選にまわる。

 デヴィリアーズ新ヘッドコーチは、「すべてを勝つと約束することはできない。唯一の約束は、準備をするということ。ただ準備するのではなく、戦いに臨む準備を整える」と意気込みを語った。

jsports_srRMワールドカップ2019ラグリパcolumn2