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南ア代表のSOエルトン・ヤンチースら9選手、NTTコム退団


八藤後裕太(左)とエルトン・ヤンチース

 NTTコミュニケーションズシャイニングアークスは2月1日、南アフリカ代表のSOエルトン・ヤンチース(27歳)ら9選手の退団を発表した。
 かつてジョハネスバーグのプリンスと呼ばれながらも20代前半に伸び悩んでいたヤンチースは、新たなチャレンジの場を求めて2014年に来日し、NTTコムに4年間在籍。トップリーグで輝きを取り戻して南ア代表復帰を果たしたが、その一方で、南半球4か国対抗戦(ザ・ラグビーチャンピオンシップ)やヨーロッパ遠征など南ア代表の活動が多くなり、NTTコムでの近年の出場数は2016年度:5試合、2017年度:3試合と激減していた。強気のランと精度の高いキックが持ち味のヤンチースは今後、ライオンズの司令塔としてスーパーラグビー初優勝を目指し、2019年に日本で開催されるワールドカップの南ア代表入りも大きな目標となってくる。

 そのほか、10年間在籍したLO/FL八藤後裕太(31歳)が2017年度をもって引退することを決意。ひたむきなプレーでチームを引っ張ってきたベテランは、「10年という長い間、シャイニングアークスでプレーできたのもサポーターの皆様の応援とサポートがあったおかげだと思っています。年々成長を続けるチームに身を置き、さまざまな経験をさせていただいたことは人生の財産になると思います」とコメントしている。

 八藤後ととともにチームがトップイーストリーグにいた頃からのメンバーだったSH/SO西村渉(31歳)とWTB菊池功一郎(32歳)、それに、バイスキャプテンを務めたこともあるLO石神勝(36歳)もジャージーを脱ぐ。石神はヤマハ発動機ジュビロを経て2010年にNTTコムに加入し、2014年にはトップリーグ通算100試合出場を達成した。

 そして、2016年度は10試合に出場してチーム史上最高成績の5位に貢献したFB小川優輔(28歳)とPR佐藤勇人(25歳)、2年在籍したWTB悠也(24歳)とWTBフランクリン・カルゲイ(21歳)も退団が決まった。

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