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日本女子はシドニーセブンズ11位 フィジーに惜敗もパプアニューギニア圧倒


フィジー戦でトライを挙げた17歳の平野優芽(撮影:出村謙知)

 「ワールドラグビー女子セブンズシリーズ 2017−2018」の第2ラウンド・シドニー大会に出場した女子セブンズ日本代表(愛称:サクラセブンズ)は、大会2日目の1月27日、プールステージで下位だった4チームによるチャレンジトロフィートーナメントに臨み、フィジーに10−19で敗れたものの、招待チームのパプアニューギニアを41−5と圧倒し、12チーム中11位で大会を終えた。

 前日に強豪・イングランドを倒した勢いでチャレンジトロフィーを獲得したかった日本だが、フィジー戦では開始早々にボールをもぎ取られ40秒も経たぬ間に先制された。ハーフタイム前、敵陣深くで相手にプレッシャーをかけてボールを奪い返し、横尾千里(東京フェニックス)がトライを挙げて5−7で折り返したものの、後半2分過ぎに外側で突破を許して点差を広げられ、5分にもフィジーにゴール前のクイックタップからトライを奪われ、5−19となった。6分、横尾の力走後、大竹風美子(日本体育大年)からオフロードパスをもらった平野優芽(カ・ラ・ダファクトリー Rugirl-7/東亜学園高3年)がゴールに持ち込んだが、逆転することはできなかった。

 それでも、シドニーセブンズを勝利で締めくくりたい日本は、今夏のワールドカップ・セブンズ初出場を決めているパプアニューギニアに対し、ワールドセブンズシリーズ・コアチームの実力を見せつけた。
 開始早々、敵陣深くでプレッシャーをかけてキャプテンの中村知春(ARUKAS)がボールを奪い返し、たたみかけて、平野が先制。2分、パプアニューギニアのスピードランナーに約90メートル独走を許し同チームの今大会初トライをプレゼントしてしまったが、3分過ぎ、中村が左サイドを抜けてゴールに持ち込み流れを引き戻した。5分過ぎにはスクラムからの攻撃で小出深冬(東京学芸大3年/ARUKAS)が抜け、ハーフタイム前には大竹がワールドセブンズシリーズ初トライを挙げ、24−5で前半を終えた。
 後半も鈴木彩夏(RKU龍ケ崎GRACE/流通経済大2年)と横尾がトライを重ね、粘り強いディフェンスは最後まで続き、快勝となった。

 日本は第3ラウンドの北九州大会(4月21、22日)で上位進出が期待される。

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