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トップリーグ総合順位決定トーナメント 4強以外も各地で熱戦


ダブルタックルされながらもパワーでトライを決めに行くキヤノンの東恩納寛太(撮影:阿部典子)

 ジャパンラグビートップリーグは1月6日、トップ4による準決勝以外にも総合順位決定トーナメントがおこなわれた。

 惜しくも優勝争いには届かなかった東芝は、東京・秩父宮ラグビー場でおこなわれた5〜8位決定トーナメントに臨み、NECに29−22で逆転勝ちした。3点ビハインドで迎えた後半27分、敵陣深くでのテンポのいい攻撃をCTB増田慶介がフィニッシュして逆転し、FBコンラッド・バンワイクのブーツで加点し逃げ切った。
 6季ぶりに4強入りを逃した神戸製鋼は、リコーを19−10で下している。後半、一時2点差に詰められたものの、終盤、この試合がデビュー戦だったWTB落合知之がトライを挙げ、勝利に貢献した。

 昨季はチーム史上最高の5位という成績を収めたNTTコミュニケーションズだが、今季は9〜12位決定トーナメントにまわることとなり、福岡・ミクニワールドスタジアム北九州でおこなわれた豊田自動織機戦を27−19で制した。CTBブラッキン・カラウリアヘンリーとFL金正奎のトライなどで前半を18点リードで折り返し、後半はFB友井川拓のドロップゴールも効いた。
 5季連続の一桁順位で終わりたいキヤノンは、クボタに31−30で辛勝した。クボタが13点差を追いかけ、前半に1トライを挙げていたWTB白井竜馬が終盤にも2度ゴールラインを割ってハットトリックを決めたが、ゴールキックが1本外れ、わずかに届かなかった。

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力強く前へボールを運ぶNTTコムのヴィリー・ブリッツ(撮影:阿部典子)

 愛知・パロマ瑞穂ラグビー場では自動降格回避へ必死の4チームによる熱闘がおこなわれた。最初のサバイバルを制し、残留への希望をつなぐ入替戦進出を決めたのは、宗像サニックスとコカ・コーラだった。
 サニックスは近鉄に29−8で勝利。近鉄にイエローカードが出て数的有利となった後半17分、CTBアンドレ・エスターハイゼンがタックラー3人をかわしてインゴールに飛び込み、25分には攻め込まれるもディフェンスでプレッシャーをかけて相手に落球させ、WTBアンドリュー・エブリンハムが約80メートル走り切り、勝利を引き寄せた。

 レギュラーシーズンで13戦全敗だったコカ・コーラは、6勝しながらもレッドカンファレンスで7位となって13〜16位決定トーナメントにまわることになったNTTドコモと対戦し、19−14で歓喜の今季初勝利となった。
 14−14で迎えた後半終了間際、コカ・コーラのFWがピック&ゴーでゴールラインに迫り、ボールを動かしたところ、ドコモのCTBパエア ミフィポセチがインターセプトしかけたが落とし、それをコカ・コーラのSOラファエレ ティモシーが確保、そして新人のSH田辺雅文がゴールに持ち込み、値千金のトライとなった。

 1月13日に大阪・ヤンマースタジアム長居でおこなわれる15・16位決定戦、NTTドコモ×近鉄で、負けたチームは下部のトップチャレンジリーグへ自動降格となる。


<最終順位決定戦 組み合わせ>

■日本選手権/トップリーグ優勝決定戦(1月13日/秩父宮)
・サントリー vs パナソニック

■3位・4位決定戦(1月13日/秩父宮)
・ヤマハ発動機 vs トヨタ自動車

■5位・6位決定戦(1月14日/秩父宮)
・東芝 vs 神戸製鋼

■7位・8位決定戦(1月14日/秩父宮)
・NEC vs リコー

■9位・10位決定戦(1月14日/パロマ瑞穂)
・NTTコム vs キヤノン

■11位・12位決定戦(1月14日/パロマ瑞穂)
・豊田自動織機 vs クボタ

■13位・14位決定戦(1月13日/ヤンマー)
・コカ・コーラ vs 宗像サニックス

■15位・16位決定戦(1月13日/ヤンマー)
・NTTドコモ vs 近鉄

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