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ドロー経験した東海大仰星が再浮上! 報徳学園に快勝でベスト4入り


スピーディーなボール回しも効いて計8トライを挙げた東海大仰星(撮影:太田裕史)

 第97回全国高校ラグビー大会の3回戦で秋田工業と引き分け、トライ数で上回ったため辛くも花園に残った前年度準優勝校の東海大仰星(大阪第2)が、1月3日におこなわれた報徳学園(兵庫)との準々決勝を50−20で制し、2季ぶりのタイトル奪還へ向け前進した。

 近畿勢対決となったこの試合。
 東海大仰星は前半2分過ぎ、ハーフウェイのラインアウトからNO8檜垣大宇のビッグゲインで敵陣深くに入り、すばやいリサイクル後、SO三村真優がディフェンス裏に転がしたボールをCTB和田悠一郎が拾い上げてインゴールに押さえ先制した。

 一方、ノーシードから勝ち上がってきた報徳学園は5分、敵陣22メートルライン内左のスクラムからオープン攻撃し、おとり役の走りも有効となって右にスペースを作り、WTB中西海斗がゴールに持ち込み5点を返した。

 しかし東海大仰星は10分、再びピンチになりかけたところWTB河瀬諒介が相手のパスをカットして攻めに転じると、ハーフウェイからスピーディーにつないでFB谷口宜顕が加点した。
 13分にはCTB和田が自陣からビッグゲインし、サポートも速く、テンポのいい連続攻撃をまたもFB谷口がフィニッシュ。22分にはラインアウトからのモールドライブ後、ボールを動かしてさらにNO8檜垣がタテを突いてゴールに迫り、WTB河瀬がポスト下に飛び込みリードを広げた。ハーフタイム前には、自陣でのラインアウトスチールから一気に敵陣深くに入り、ペナルティを得るとNO8檜垣がクイックタップから仕掛けてインゴールに突っ込み、31−5で折り返した。

 東海大仰星は後半2分、ラインアウトからモールでゴールに迫り、FL魚谷勇波が抜けて追加点。7分過ぎにはPR百地龍之介もファイブポインターとなり、28分にはWTB河瀬がトライを決めて50点に到達した。

 報徳学園は大差をつけられたものの、今大会で快進撃を見せたチームらしく、この試合でも最後までひたむきに挑み続けた。後半9分には敵陣22メートルラインに迫ると、SH丸尾祐資がショートサイドへ鋭いパスを出し、NO8宮下大輝からWTB後藤多輝につながってトライ。23分にはFB宮嵜隼人が自陣から抜けて、つなぎ、WTB中西がフィニッシュして食い下がった。試合終了前にも自陣深くからのラストアタックで報徳学園は果敢に攻め、セブンズユース日本代表でもあるWTB中西が鋭いステップとスピードで約90メートル走り切ってトライを奪い、チャレンジを終えた。

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