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連覇狙う東福岡が北信越の勇ましき挑戦者を下す 初8強の日本航空石川は敗退


花園での経験も豊富な東福岡のSH隠塚翔太朗(撮影:太田裕史)

 聖地・花園で全国高校ラグビー大会連覇を狙う東福岡(福岡)が、1月3日におこなわれた準々決勝で初のベスト8入りとなった日本航空石川(石川)と対戦し、苦しみながらも36−7で制して頂上への階段を上がった。

 3冠を達成した昨年度のチームを超えたいという気持ちも込めて「圧倒的な連覇」を目標に掲げた東福岡だが、北信越王者の日本航空石川は難敵となった。
 立ち上がりから日本航空石川が敵陣で攻め続け、ゴールに迫り、前半7分、昨年度の高校日本代表でもあるNO8アシペリ・モアラがパワフルな突進で東福岡の壁を破り先制した。
 東福岡は10分、敵陣ラインアウトからのテンポのいい攻撃でSO丸山凜太朗がタックラーを外して切り込み、つないで、右WTB堀田南雄斗がインゴール隅に飛び込み5点を返した。
 しかし、日本航空石川は簡単には流れを変えさせない。攻守とも勇猛果敢、アグレッシブで、東福岡陣内でプレッシャーをかけ続けた。

 やや劣勢だった東福岡だが、25分過ぎ、U18日本代表でもあるSO丸山がまたも鋭いステップワークでチャンスメイクし、仲間につないだあとゴール前右で再びボールを手にして自らがトライゲッターとなり逆転した。
 東福岡は28分にも自陣からの好走とサポートが続くアタックでゴールに迫ったが、日本航空石川は粘り強く守って追加点を許さず、10−7の僅差で前半を終えた。

 それでも東福岡は後半の立ち上がり、3冠達成者のひとりであるSH隠塚翔太朗がハーフウェイ中央から抜けてビッグゲインし、ボールをもらったSO丸山が22メートルライン外からディフェンダーを翻弄してトライを挙げる。
 7分には、パナソニック ワイルドナイツとプロ契約したNO8福井翔大のラインアウトスチールからチャンスとなり、WTB焼山功雅が左サイドを約50メートル走り切り、貴重な5点を加えて22−7となった。
 さらに東福岡は19分、ゴール前中央のスクラムからNO8福井がサイドアタックでゴールに迫ったあと、ピックアップしたWTB焼山がインゴールに飛び込み、22点差とする。
 日本航空石川にイエローカードが出て数的有利となった23分には、昨年のU20日本代表でWTBとしてワールドラグビーU20トロフィー優勝に貢献した福井キャプテンがランで強さとスピードを発揮し、トライ。勝負は決まった。

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