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桐蔭学園が花園で準決勝進出! 春の雪辱に燃えた京都成章をはね返す


ハットトリックを決めた桐蔭学園のPR細木康太郎(撮影:太田裕史)

 東大阪市花園ラグビー場で開催されている第97回全国高校ラグビー大会は1月3日、準々決勝がおこなわれ、第1試合では、春の全国高校選抜大会決勝で戦った桐蔭学園(神奈川)と京都成章(京都)が再び激突、2冠目を狙う春王者の桐蔭学園が36−14で制した。

 先制したのは“チャレンジャー”の京都成章だった。前半2分に敵陣深くに入り、CTB西川虎哲が中央を突破してトライを決めた。
 桐蔭学園は、京都成章の機敏で激しいディフェンスに難儀していたものの、13分、ゴールに迫り、今大会初出場となった高校日本代表候補のPR細木康太郎がパワフルに突進してインゴールに押さえ、同点となった。
 京都成章は26分、敵陣10メートルライン手前からFB笹岡海斗が突破し、左外でパスをもらったWTB南部翔大が駆け抜けインゴール中央まで運び、再び7点リードする。
 しかし桐蔭学園はハーフタイム直前、敵陣でペナルティを得るとショットを選択せずフェイズを重ねてゴールに迫り、ピック&ゴーからPR細木が腕を伸ばしてインゴールに押さえ、追いついた。

 14−14で迎えた後半、主導権を握ったのは桐蔭学園だった。3分過ぎ、敵陣22メートルライン付近のブレイクダウンでターンオーバーし、連続攻撃。強力FWがしぶとく前へ出て、またもPR細木がトライゲッターとなった。
 その後もゴール前で攻撃を繰り返した春の王者に対し、京都成章は粘り強く守っていたが、桐蔭学園は11分、ボールを動かしてCTB竹下日向がタックラーに食らいつかれながらも強靭な足腰でフィニッシュし、大きな追加点を獲得した。
 18分にはNO8高田風吾のオフロードからSH小西泰聖のトライが生まれ、リードを拡大。
 桐蔭学園は、身長190センチと186センチの大型LOを擁する京都成章に対して、ラインアウトの攻防でもスチールを連発するなど優勢となり、勝因のひとつとなった。

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