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日本航空石川は初の準々決勝進出! 大阪桐蔭は目黒倒しベスト8入り


日本航空石川のNO8アシペリ・モアラを止めようとする石見智翠館のFL村上元康(撮影:宮原和也)

 北信越王者の日本航空石川(石川)が、春の全国高校選抜大会でベスト4だった石見智翠館(島根)を42−14で破り、2003年の創部以来、花園で初の準々決勝進出を果たした。石川県勢としても8強入りは初めて。
 1月1日におこなわれた第97回全国高校ラグビー大会の3回戦で両チームは対戦し、日本航空石川は前半に5連続トライで主導権を握った。
 前半4分に敵陣深くに入ると身長186センチ、体重107キロのNO8アシペリ・モアラなどFWが徐々に壁を崩し、FB江本洸志がゴールに突っ込んで先制した。12分にはターンオーバーからCTB粟津勇哉のビッグゲインで敵陣深くに入り、フェイズを重ねてLOアサエリ・ラウシがゴールに持ち込んだ。21分はLO篠田佑也、26分には昨年度の高校日本代表でもあるNO8モアラがトライゲッターとなり、29分はSO河井優が敵陣10メートルラインから抜け、35−0と大きくリードした。
 後半も日本航空石川に先に得点され、42点を追う展開となった石見智翠館は、19分に仲間がつないだボールをLO徳谷琉希がインゴールに押さえ、ラストアタックではPR前田康平がトライを奪って意地を見せたが、ベスト8入りを決めたのは日本航空石川だった。

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球を出す大阪桐蔭のSH松山将輝。トライも挙げた(撮影:牛島寿人)

 頑健なフィジカルを武器に上位を目指す目指す大阪桐蔭(大阪第1)は、目黒学院(東京第1)を31−15で下し、2年ぶりの準々決勝進出となった。
 序盤に相手の攻撃を耐えた大阪桐蔭は前半4分、スクラムからの攻撃で、おとりのランナーでスペースを作り、SO高本幹也から内返しのパスをもらったWTB宮宗翔が鮮やかに抜けて先制した。7分には敵陣10メートル付近のラインアウトからのムーブでFB杉原駿が駆け抜け追加点。24分にはモールなどでゴールに迫りNO8中野光基がフィニッシュした。
 大阪桐蔭は、21−0で迎えた後半の立ち上がりにはディフェンスでプレッシャーをかけて相手がパスを乱し、こぼれ球を拾ったWTB宮宗がハーフウェイ左から駆け抜け貴重な追加点を挙げた。
 全国優勝5回、準優勝5回の戦績を持つ名門・目黒学院は、後半9分にモールで前進し、持ち出したNO8ハラシリ シオネがインゴール左に飛び込んだ。24分には19フェイズを重ね、敵陣22メートルライン手前左でボールをもらったWTBハリス オーウェンが4人のタックラーを振り切ってトライ。26分にはNO8シオネがパワフルに突進して11点差とする。
 しかし、大阪桐蔭は終盤に連続攻撃をSH松山将輝がフィニッシュし、勝負は決まった。

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