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ワールドラグビー女子セブンズシリーズ開幕! 日本はドバイ初日3連敗


オーストラリア戦でタックルを決める堤ほの花 (撮影:出村謙知)

 世界の強豪が集う「HSBC ワールドラグビー 女子セブンズシリーズ 2017-2018」が11月30日にキックオフを迎え、2季ぶりにコアチームとして全大会に参加する女子セブンズ日本代表“サクラセブンズ”は、第1ラウンド・ドバイ大会の初日は3連敗と、早くも厳しい洗礼を受けた。

 リオ五輪で金メダルを獲得したメンバーを擁するオーストラリアに0−27、昨季総合5位のロシアに0−36と完敗し、15人制のワールドカップを終えてスターが戻ってきたイングランドに14−26で敗れた。

 テンポが速いオーストラリア相手に日本は序盤から劣勢となり、開始から約4分間で3連続トライを許した。それでも、高校生2人と大学生5人を含む若い日本は果敢にチャレンジし、キックを有効的に使ってディフェンスでもプレッシャーをかけ続けた。
 しかし、0−15で迎えた後半の立ち上がり、キックを処理したオーストラリアの選手にカウンターで独走され、点差は拡大。17歳の平野優芽が好走するシーンもあったが得点にはつながらず、終盤にも失点して五輪チャンピオンに敗れた。

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ロシア戦終了前のアタックでボールを落とし悔しがる田中笑伊(撮影:出村謙知)

 ロシア戦は自分たちのミスから序盤に連続失点。コンタクトエリアに強いロシアはハーフタイム前に2トライを追加し、0−24で前半を終えた。
 後半の立ち上がりにも日本はディフェンスを破られ失点すると、終盤にはロシアの20歳の新鋭、エレーナ・ズドロコヴァに中央突破されてハットトリックを決められ、完敗となった。

 体格差があるイングランド相手にも、日本は序盤から苦しんだ。身長181センチ、体重77キロの世界的スター、エミリー・スカーラットの力強い走りで大きくゲインされスピードランナーに先制されると、リスタートのキックオフボールも確保されて連続失点。
 日本はハーフタイム前、清水麻有がキックでインゴールにボールを転がし、チェイスした主将の中村知春がデッドボールラインを越える前にグラウンディングしたかと思われたが、トライは認められず、その後の粘り強い攻撃も実らず、逆にカウンターで独走を許し0−19で折り返した。
 後半開始2分にもゴールラインを割られて勝利が遠のいた日本。しかし、5分に小笹知美がタックラーを振り切って今大会チーム初トライを挙げると、ラストアタックでもボールを継続して長田いろはが締めくくり、2日目のチャレンジトロフィートーナメントへ向けてチームのムードを高めた。

 プールステージで下位の成績だった4チーム(9位以下)が競うチャレンジトロフィーの準決勝で、日本はアイルランドと対戦する。

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イングランド戦でトライを挙げた小笹知美(撮影:出村謙知)


<女子セブンズ日本代表 ドバイ遠征メンバー>

大黒田裕芽(ARUKAS QUEEN KUMAGAYA)、桑井亜乃(ARUKAS QUEEN KUMAGAYA)、小笹知美(北海道バーバリアンズディアナ)、清水麻有(日本体育大学2年)、鈴木彩夏(RKUラグビー龍ケ崎GRACE/流通経済大学2年)、立山由香里(日本体育大学2年)、田中笑伊(國學院大學栃木高校3年)、堤ほの花(日本体育大学2年)、中村知春(主将/ARUKAS QUEEN KUMAGAYA)、長田いろは(立正大学1年/ARUKAS QUEEN KUMAGAYA)、平野優芽(カ・ラ・ダファクトリー Rugirl-7/東亜学園高校3年)、横尾千里(東京フェニックスRC)

■ヘッドコーチ:稲田仁

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