女子

アルカス敗れる。全勝チームなし。太陽生命ウィメンズセブンズS御殿場大会初日。

アルカス熊谷を破ったチャレンジチーム。
写真は國學院栃木高3年、小西想羅。(撮影/松本かおり)


 真っ青な空に富士山がくっきり見えた。
 そんな穏やかな一日だったのに、ピッチの上は荒れた。11月11日から始まった太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2017 富士山裾野御殿場大会(静岡・裾野市運動公園陸上競技場)だ。
 この日の第1試合でここまでの3大会を通して負けなし、通算成績で首位に立つアルカス熊谷がチャレンジチーム(高校生10人+自衛隊体育学校2人)に5-35と敗れた。第2試合では、大会初出場(招待)のPEARLSがカ・ラ・ダファクトリーRugirl-7に17-15で勝ち、初試合初勝利の殊勲。第3試合では今季通算成績2位の日体大ラグビー部女子が、東京フェニックスRCに負けた(10-12)。そして、初日の全日程が終わってみれば、全勝チームはゼロ、という混戦だった。

 波乱の幕開けの呼び水となったのはチャレンジチームの松田凜日のプレーだった。元日本代表でW杯3大会出場(FB)の父・努さんを彷彿とさせるダイナミックな走りは、國學院栃木高校に入学してからの約半年に渡るトレーニング+セブンズ育成プログラムによってスケールを増した。
 試合開始直後、松田が立て続けに奪った2トライでチームは勢いづいた。若いメンバーたちが積極的に前に出続ける。中部大春日丘高3年生の加藤幸子(名古屋レディース)も強さを見せる。計5トライを奪い、スター軍団を沈黙させた。

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最高の眺望のグラウンドで熱戦が続いた。(撮影/松本かおり)

 初参加、初戦初勝利という痛快な試合で一日のスタートを切ったPEARLSは三重を拠点とするチームだ。15人制女子日本代表の主将である齊藤聖奈も所属し、地域に根を張った活動を続けている。外国人選手と日本人選手のバランスも良く、初舞台でも物怖じしなかった。
 北海道でのピリカモシリセブンズなど、レベルの高い大会に参加した後、時間をかけて自分たちのスタイルを築く時間を過ごしてこの日を迎えた。伊藤絵美主将は「ボールを大きく動かして攻略する自分たちのラグビーをやれた」と胸を張ったが、プール戦全勝を目指したアルカス熊谷との試合には5-24と完敗し、「うまいし、選手層が厚いし、さすが」。2日目も思い切って力を出したいと話した。

 2日目は、11月12日の午前9時50分から始まる。まずはカップトーナメント(1位〜8位決定戦)準々決勝4試合から始まり、チャレンジトロフィー(9位〜12位決定戦)準決勝2試合がおこなわれる。

◆カップトーナメント準々決勝
北海道バーバリアンズディアナ(B-1位)×追手門学院VENUS(各プール3位の最上位)
YOKOHAMA TKM(C-1位)×PEARLS(A-2位)
日体大ラグビー部女子(B-2位)×千葉ペガサス(C-2位)
アルカス熊谷(A-1位)×東京フェニックスRC(各プール3位の2位)

◆チャレンジトロフィー準決勝
カ・ラ・ダファクトリーRugirl-7(各プール3位の3位)×RKUラグビー龍ケ崎GRACE(各プール4位の3位)
チャレンジチーム(各プール4位の1位)×石見智翠館(各プール4位の2位)




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