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日本の2019ライバル…アイルランドに強力BK、スコットランドは新顔多数


アイルランド代表に選出されたニュージーランド出身のバンディー・アキ(Photo: Getty Images)

 日本代表のジェイミー・ジョセフ ヘッドコーチは2年後のラグビーワールドカップへ向け、多くのフレッシュメンバーや若手にチャンスを与えて経験豊かな選手たちとミックスし、チームづくりをおこなっている最中だが、同大会で日本代表と一緒のプールに入るアイルランド代表とスコットランド代表の現状も気になるところ。両チームはそれぞれ、この秋はテストマッチ3試合をおこなう。

 アイルランド代表は、22歳の期待の星であるCTBギャリー・リングローズと、今年のブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズに選出されたCTBジャレッド・ペインが負傷のため、今月のテストシリーズ(vs 南アフリカ、フィジー、アルゼンチン)には参加できない。しかし、招集された4人のノンキャップ選手のうちのひとりであるバンディー・アキがミッドフィールドの新戦力として特に注目されている。
 かつてチーフスのレギュラーCTBとしてスーパーラグビー優勝に貢献し、2014年からアイルランドのコナートに加わって3年継続居住で資格を得たニュージーランド出身のアキは、2015-16シーズンのプロ12(現プロ14)リーグでシーズン最優秀選手に選ばれており、優れたラインブレイカーとして知られる。

 アイルランド代表は開幕まで2年を切ったワールドカップ日本大会まで、テストマッチ19試合を予定しているが、同国ラグビー協会は、海外を拠点とする選手は代表のセレクション対象にしない意向を持っており、来季、フランスのラシン92へ移籍すると見られている35キャップのWTB/FBサイモン・ジーボは今秋のスコッドには選ばれなかった。2013年から2015年にかけてラシン92に在籍したSOジョナサン・セクストンが怪我もあってフランスでの2年間は成功したとは言えず、マネジメントがしやすい国内の選手でチームをつくっていきたい考えだ。

 今年6月からスコットランド代表を率いているグレガー・タウンゼンド ヘッドコーチは、テストマッチ未経験の11人を招集。その一方で、2015年ワールドカップの日本代表戦でトライを挙げたFLジョン・ハーディーは、コカイン使用の嫌疑がかかっているため選出されなかった。

 ワールドカップ3大会出場を含め、スコットランド代表史上最多の110キャップを持つ33歳のHOロス・フォードは、先週のトレーニング中に胸筋を痛め手術を受けることになり、11月のテストマッチ(vs サモア、ニュージーランド、オーストラリア)には出場できない。また、主将のSHグレイグ・レイドローは所属するクレルモン・オーヴェルニュ(フランス)の10月中旬の試合で足首を骨折したため今秋の代表スコッドには招集されておらず、LOリッチー・グレイ、WTBショーン・マイトランド、CTBダンカン・テイラー、CTBマット・スコットなども負傷でリハビリ中となっている。
 レイドローとフォードが不在のなか、主将に任命されたのは63キャプのFLジョン・バークレイ。2016、2017と2年連続でシックスネーションズ(欧州6か国対抗戦)の最優秀選手に選ばれた25歳のFBスチュアート・ホッグにもリーダーシップが期待されている。今季開幕前に肩の手術を受けたホッグだが、10月中旬からプレーを再開している。

 また、11月18日にフランスで日本代表と対戦するトンガ代表のスコッドには、大東文化大学4年のSH岡新之助タフォキタウが選出されている。25日にジャパンが挑むフランス代表には、トゥーロンで活躍中のマチュー・バスタローが招集された。パワフルなCTBで代表39キャップを持つバスタローは、2015年のワールドカップ準々決勝を最後に、2年間テストマッチでプレーしていない。

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今季プレミアシップでトライ王を争っているWTBバイロン・マグウィガンもスコットランド代表初選出
(Photo: Getty Images)

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