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南半球ナンバー2の座は譲らず 南ア×豪州は2戦連続引き分け


タックルされる南アのエベン・エツベス(Photo: Getty Images)

 南半球4か国対抗戦「ザ・ラグビーチャンピオンシップ」の第5節、南アフリカ代表×オーストラリア代表戦が9月30日、ブルームフォンテイン(南ア)のトヨタ・スタジアムで開催され、27−27と両チーム譲らず、9月9日にオーストラリアのパースでおこなわれた第1戦(23−23)に続き、引き分けに終わった。

 今大会、南ア代表はこれで2勝2分1敗(勝点13)、オーストラリア代表は1勝2分2敗(勝点10)となり、4勝0敗(勝点19)のニュージーランド代表は日本時間10月1日あさにアルゼンチンで試合をする前に連覇が決まった。

 ニュージーランドが首位を独走するなか、南半球ナンバー2の座をめぐる戦いは、白熱のシーソーゲームとなった。
 先制したのはオーストラリア。前半10分、敵陣22メートルライン右のスクラムから攻め、SOバーナード・フォーリーとの連係でFBイズラエル・フォラウが鮮やかに抜け、ゴールへ駆けた。
 対する南アは17分、FWがゴール前で突進を繰り返し、PRルアン・ドレイヤーがタックラーをかわしてトライラインを越え、同点に追いつく。
 その後、互いにPGで加点し、オーストラリアは34分にもショットチャンスを得てフォーリーが決め、アウェイチームの3点リードで折り返した。

 10−13で最初の40分を終えた南アは後半早々、FLシヤ・コリシのパワフルランでチャンスとなり、サポートしたWTBディリン・レイズがタッチライン際をゲイン、ゴール前でインサイドのCTBヤン・サーフォンテインにつなぎ、逆転トライが生まれた。
 このあとも抜きつ抜かれつの攻防となる。
 45分(後半5分)、オーストラリアはSOフォーリーが自陣から大きくゲインし、右サイドでパスをもらった元ラグビーリーグ(13人制)スターのWTBマリカ・コロインベテがテストマッチ初トライを挙げれば、南アはその3分後、ボールをつないでWTBコートナル・スコーサンがフィニッシュし、再びゲームをひっくり返した。24−20。
 オーストラリアは55分、ゴール前中央でアドバンテージをもらい、左へ大胆に振ってWTBコロインベテがコーナーに飛び込み再逆転。だがホームで負けるわけにはいかない南アは、69分にSOエルトン・ヤンチースが約50メートルのPGを決め、27−27と追いついた。
 78分にオーストラリアが自陣深くのラックで反則を犯し、南アの勝ち越しチャンスとなったが、ヤンチースのPGは外れ、結局、引き分けに終わった。

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