女子

野球は中止もコボスタを盛り上げた! サクラフィフティーン、仙台へ。

左からHO齊藤聖奈、SO山本実、WTB平野恵里子、SH津久井萌。
(撮影/松本かおり)


 台風の影響でお目当ての東北楽天ゴールデンイーグルスの試合は中止になったけれど、9月17日に早くから仙台・コボスタ(Koboパーク宮城)に足を運んだ人たちは得をした。サクラフィフティーンと触れ合うことができたからだ。

 女子ラグビー(サクラフィフティーン、サクラセブンズ)のサポートをする株式会社青南商事。東北楽天ゴールデンイーグルス×千葉ロッテマリーンズが予定されていたこの日は、同社の協賛により「SEINANデー」だった。その縁により、先月おこなわれた女子ワールドカップでプレーしたHO齊藤聖奈主将、SO山本実副将、SH津久井萌、WTB平野恵里子の4人が試合前の空気を盛り上げるさまざまなイベントに参加したからだ。
 試合が中止となり、予定されていた斉藤主将の始球式はおこなわれなかったが、4人は名物の観覧車の下でおこなわれたストリートラグビーやイベントステージでのトークショーに参加し、コミュニティFMラジオ「Rakuten.FM TOHOKU」にも出演。サクラフィフティーンと女子ラグビーの存在を発信した。

 全員が「初めて」だったストリートラグビーの会場にて参加者たちと触れ合った4人は、トークショーでそれぞれの持ち味を発揮した。
 ワールドカップの価値を伝えたのは齊藤主将だ。戦いに臨む際の高揚感を話し、ステージを見つめる人に国を背負って戦う者のスピリットを感じさせた。山本副将は、司令塔を務める自分のポジションを「野球に例えるとキャッチャー」と言い、野球ファンの心をくすぐる。平野も、WTBの自分の役目を「スピードある走りが得意です。野球で言うなら盗塁」と話し、場を盛り上げた。
 SH津久井は、見た目と実績の間にある大きなギャップで沸かせた。MCが「どう見ても普段はチョコレートなどを食べていそうですが、彼女はワールドカップでベスト15に選ばれたんですよ」と紹介すると、ステージを見つめていたファンから驚きの声が漏れた。

 コミュニティーラジオでも明るく、楽しい話を続けた4人だったが、各イベント会場を移動する際に何度も口にしていたのが、このボールパークのエンタメ性の高さについて感嘆する言葉だった。
 スタジアムの周りには訪れた人たちを楽しませるアトラクションがたくさん用意され、 そこにいるだけでワクワクする仕掛けもあった。野球観戦以外の面でもファンを惹きつけようとする球団関係者の熱や工夫に、サクラフィフティーンの4人は「ラグビーでもこんな風にできたらいいのに」と何度も口にしていた。
 そして、まずはラグビー人気を自分たちの力で上昇させたいと、今回のワールドカップでは達成できなかった世界8強入りについて「4年後こそ」と決意表明。新たな4年間、ハードワークを続けていくことを誓っていた。




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