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2017トップイースト開幕戦 セコム善戦も及ばず


セコムのルーキー、SH高島理久也は早い球さばきを見せた(撮影:見明亨徳)

 2017年の関東地域リーグ、トップイースト・ディビジョン1が9月9日に開幕した。
 翌日10日、セコムラガッツ(昨季9位)は今季開幕戦をヤクルトレビンズ(同8位)と戦い、33−42で接戦を落とした。
 今季はトップリーグの下に地域リーグから8チームが参加し、トップチャレンジリーグを創設した。このためトップイーストはその下部となり、トップリーグ昇格には最低2年が必要だ。

 かつてトップリーグに所属したセコム。復活を目指し新人獲得も強化中。この試合もスターティングメンバーにSH高島理久也(立命大)ら5人のルーキーを配した。
 前半からヤクルトが得点をあげるとセコムが逆転、ヤクルト再逆転、セコムが再び逆転する展開だった。
 3分にヤクルトSOニック・イブミーがPGで先制した。
 1分後、セコムはリスタートのボールをヤクルトが蹴るとチャージしキープした。ゴール前のラックからルーキーのFLフィリモニ・コロイブニラギ(天理大)がインゴールへ運び逆転した(コンバージョン=以下G、SO貴島良太が成功で7−3)。
 ヤクルトはPGで3点を加えた後の11分にセコム陣、右ラインアウトからつなぎFLハミッシュ・パターソンが逆転トライを奪った(G成功7−13)。
 20分、セコムはヤクルトゴール前スクラムを起点にNO8山下誉人がトライラインを越える。Gも決まり14−13と逆転。
 7分後にヤクルトはHO山賀潤が右中間へ飛び込み、G成功で14−20。
 しかしセコムもこの日はスクラムに強みが見え、ヤクルトからたびたびコラプシング(スクラムを落とす反則)を得る。30分、そのスクラムから左WTB川崎康隆が左中間にトライを奪う。Gも決め21−20とした。
 37分にヤクルトがトライを奪い、21−25と、前半だけで6回の逆転で後半へ。

 後半、最初にヤクルトはPGで加点した(21−28)。あきらめないセコムは12分、ゴール前スクラムからFLコロイブニラギが2回目のファイブポインターとなった。Gは貴島が4本目を確実に蹴り、28−28と追いついた。
 しかし18分にヤクルトが左ラインアウトから右へ展開すると、セコムディフェンスは追いつけず勝ち越しを許した。31分にはセコムのキックを受けて自陣からアタックし、PR古屋篤史がインゴールへボールを置いた(結局、このトライが試合を決めた。28−42)。
 セコムは最後の攻めを続け、41分に右WTB益子仁紀が右隅へ飛び込んだが、ノーサイドとなった(33−42)。

 ヤクルトの高安勇太朗監督は「セコムが激しくくることは分かっていた。スクラムはうちも自信があったがセコムの強さは予想外。バックスの決定力で初戦、勝ちきれた」。
 惜しい敗戦のセコム、山賀敦之総監督は「良かったのはFW、スクラムが押せた。悪かったのはミス、反則(8個)が多かった」。

 秩父宮の第2試合は、横河武蔵野アトラスターズ(昨季6位)と日本IBMビッグブルー(昨季10位)という、ともにトップリーグで戦ったチーム同士の対決。クラブ化して練習時間も多く取れない環境になったIBMを横河が73−0で圧倒した。
 横河は、キックオフ開始43秒で右PR川嶋雄亮が先制トライを奪うと、前半は4トライと1ペナルティトライで33点。後半も6トライを畳みかけ、大勝した。
(文:見明亨徳)

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後半31分、ヤクルトのPR古屋篤史が試合を決めるトライを奪う(撮影:見明亨徳)

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横河武蔵野のPR高田和輝(白ジャージ)、後半4本目のトライを取り切った(撮影:見明亨徳)

<トップイースト・ディビジョン1 第1節 その他の試合結果>
・清水建設ブルーシャークス 39−33 秋田ノーザンブレッツ
・東京ガス 75−19 明治安田生命ホーリーズ
・栗田工業ウォーターガッシュ 78−5 クリーンファイターズ

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