セブンズ

NZが世界に誇るセブンズの闘将、DJ・フォーブスが現役引退。


セブンズ大会で優勝後、“ハカ”を踊るDJ・フォーブス(Photo: Getty Images)

 7人制ラグビー界のレジェンドと称えられた男、DJ・フォーブス(34歳)が、9月6日に現役引退を発表した。
 ニュージーランドラグビー協会によれば、2006年にオールブラックス・セブンズ(7人制ニュージーランド代表)としてデビュー以来、11年間にわたって活躍し、ワールドラグビーセブンズシリーズでは世界最多の89大会512試合に出場、通算153トライを記録した。
 長くオールブラックス・セブンズのキャプテンを務めてワールドシリーズ総合優勝を6回果たし、2010年コモンウェルスゲームズ(英連邦総合競技大会)と2013年ワールドカップ・セブンズの栄冠も掲げた。
 2008年にはワールドラグビー(当時 IRB)の年間最優秀セブンズ選手賞を受賞、自国ラグビー界の表彰式でもセブンズの大賞に3度も輝いたビッグスターだった。

「私は選手やコーチ、マネジメントスタッフたちとともに生涯の友情を築き、国際舞台で高い成功を収めてきました。クラブレベルからナショナルサイドまで、私を助け、サポートしてくれたすべての人に感謝したいです」

 夏季オリンピック2016リオデジャネイロ大会の1年前には、代表主将から退く決断をした。ハードワーカーとして知られたタフガイだが、年齢を重ね、怪我もあって少しずつパフォーマンスが低下していたため、一選手として自分自身のことに集中し、心身とも最高の状態にしてオリンピックに出場したいと思ったからだ。
 念願叶い、リオの大舞台に立つも、チームは初戦で格下と思われていた日本に敗れ、オリンピックのメダルも獲得できず、国民から厳しく非難された。しかし、それでも不撓不屈のリーダーであるフォーブスは2016-2017シーズンのセブンズシリーズでもプレーし、若い選手たちに闘う姿を見せ続けていた。

 オールブラックス・セブンズのクラーク・レイドロー ヘッドコーチは、フォーブスはチームにとってのインスピレーションだったと称える。「印象的だったのは、状況に関係なく常に最善を尽くし、模範となってチームをけん引したDJの才能」

 ニュージーランドラグビー協会のスティーブ・チューCEOは、DJ・フォーブスの引退により「一つの時代が終わった」とコメントした。「DJはオールブラックス・セブンズの成功に不可欠だった。そして、国内外でセブンズの偉大な大使だった」

 引退と同時に新しい人生が始まったDJ・フォーブス。今後の目標は、いつかナショナルチームのコーチになることだと語った。

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