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2017年のU20日本代表主将は眞野泰地。信頼のリーダーシップ。


ワールドラグビーU20トロフィー優勝を目指すU20日本代表の主将に選ばれた眞野泰地(撮影:松本かおり)

 ラグビーの20歳以下(U20)日本代表は8月29日から9月10日、ウルグアイでのワールドラグビーU20トロフィーに臨む。

 遠藤哲ヘッドコーチ率いる今度のチームで主将を任された眞野泰地は、東海大の2年で同代表には2年連続での参加となる。今年は複数回に分けておこなわれた候補合宿でも、リーダーシップを取ってきた。

 大阪・東海大仰星高時は主将として公式戦38連勝をマーク。春の全国選抜大会、夏の全国7人制大会、冬の全国大会で3冠を達成した。身長171センチ、体重83キロと決して大柄ではないが、FLとして運動量と防御力と攻撃スキルで魅した。

 東海大入りすると、東海大仰星中時代にプレーしてきたSOに転向する。大学選手権では準優勝に終わったが、仲間からは「SOに身体を張れる選手が入るとやりやすい」などの声を集めた。同じくU20日本代表入りした関西学院大2年の中孝祐には、「中学の時と同じだな…という面影があります」と目された。

 U20トロフィーを制したチームは、来季は上位トーナメントのU20チャンピオンシップへ昇格できる。日本ラグビー界が将来の若年層強化の質を保つためにも、今度のU20日本代表の優勝は欠かせない。

 重責を担う眞野は、自らの立場を自覚していよう。候補合宿では練習中の円陣で率先して発言していた。さらに7月に組まれたトレーニングマッチでは、SOに必要な判断力をアピール。大外へパスを回すがセオリーとされるボール奪取直後の攻撃時も、冷静に奥のスペースを見つけてそこへキックを放った。

 選考が大詰めを迎えていた時期、自らの役割や目標をこう話していた。

「コンバインド(混成)チームなので、バラバラになってしまうとうまくいかない。しゃべれるところではしっかりとしゃべって、ひとつの方向に行けるようにしています。皆がチームに慣れてゆくなか、一人ひとりがもっと発信できるようにしていきたいとも思います。勝つことの難しさを共有するなか、自分たちのラグビーを高めていきたい」

 少年時代をともに過ごした中からは、「よく周りを見ていて、自分でも身体を張ってくれる。完全に、主将です」と信頼される。司令塔として、船頭として、勝負の季節を迎える。
(文:向 風見也)

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