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アメリカがカナダを倒し2019W杯出場権獲得! クレバー主将は笑顔で引退


ラグビーワールドカップ2019の出場権を獲得したアメリカ代表(Photo: USA Rugby/Travis Prior)

 アメリカ代表“イーグルス”が、ラグビーワールドカップ2019日本大会の出場権を獲得した。北米のライバルであるカナダ代表との予選、アウェイでの第1戦は28−28で引き分け、現地時間7月1日に地元サンディエゴでおこなわれた第2戦を52−16で制し、トータル成績でイーグルスの予選突破が決まった。アメリカ地区第1代表となったUSAイーグルスは、2019年ワールドカップではイングランド、フランス、アルゼンチン、そしてオセアニア地区2位チームと一緒のプールCに入る。
 敗れたカナダは、アメリカ地区第2代表の座をかけて、南米予選を勝ち上がってきたウルグアイとのプレーオフにまわることとなった。

 アメリカは前半9分、SOのAJ・マギンティがブレイクしたあと次々とボールをつなぎ、NO8キャム・ドーランが先制。15分にはブレイクダウンのターンオーバーからたたみかけ、ドーランの連続トライで主導権を握った。21分にはラインアウト後にNO8ドーランが突破してオフロードで味方のLOにつなぎ、リードを拡大。
 前半終了前にイエローカードを出され数的不利となったアメリカは、19−9で迎えた後半の立ち上がりにカナダにゴールラインを割られたが、許したトライはその1本のみ。
 19−16と点差を詰められたものの、この試合を最後に代表から引退することを決めていた34歳のイーグルス歴代最多キャップ保持者、FLトッド・クレバー主将(かつてサントリー、NTTコムでもプレー)を中心にまとまり、54分、61分とモールで押し込み得点を重ねた。アメリカの勢いは止まらず、さらに3トライを加え快勝し、熱い声援を送ったファンと一緒にワールドカップ出場権獲得を喜んだ。

 ちなみに、昨年1月からアメリカ代表を強化してきたジョン・ミッチェル ヘッドコーチ(元ニュージーランド代表HC)は、ブルーブルズ(南アフリカ)のエグゼクティブに新任するため、この試合をもって現職を退任する。アメリカ代表の新しい指揮官候補には、かつてU19南ア代表やライオンズ(南アフリカ)のヘッドコーチを務め、現在はアメリカ・テキサス州のクラブチームで指導をしているユージン・エロフらの名前が挙がっている。

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2003年からアメリカ代表でプレーしてきたトッド・クレバー。
最後に大仕事をやり遂げた(Photo: Getty Images)

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