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クレルモンが7季ぶりにフランス王者! トゥーロンとの熱闘制す


クレルモンのファンに歓喜のとき(写真は欧州チャンピオンズカップより/Photo: Getty Images)

 フランスのクラブ王者を決める「トップ14」の決勝が現地時間6月4日、パリ北郊サンドニのスタッド・ドゥ・フランスでおこなわれ、クレルモン・オーヴェルニュがトゥーロンを22−16で下し、7季ぶり2回目の優勝を遂げた。トゥーロンは3季ぶりの王座奪還を目指したが、2年連続決勝で惜敗。今季かぎりでのトゥーロン退団が確実視されている五郎丸歩は決勝のメンバーには入っていなかった。

 ヨーロッパのラグビーシーズンを締めくくるにふさわしい好ゲームとなった。
 クレルモンは序盤からリズムをつかんだ。前半5分にスクラムで相手の反則を引き出し、PGで先制。10分にはトゥーロンに自陣深くまで攻め込まれたが耐え、ボールを奪い返したあとCTBダミアン・ペノーが大きくゲインし、WTBアリヴェレティ・ラカにつないでトライが生まれた。21分にもPGで加点し、13−0とする。

 一方、トゥーロンは32分にPGでようやく得点。35分にクレルモンのNO8フリッツ・リーが危険なタックルでイエローカードを提示され、数的有利となったトゥーロンはさらに37分、元オールブラックスCTBのマア・ノヌーが防御網を切り裂いてチャンスを作り、たたみかけて、パワフルなWTBジョシュア・ツイソヴァがゴール右隅に押さえ点差を詰めた。

 しかし、クレルモンは前半終了前にPGで加点し、16−10で折り返す。

 後半、互いにPGを1本ずつ決め、トゥーロンは72分にSOフランソワ・トゥラン=デュックのショット成功で3点差としたが、その1分後、クレルモンのSHモルガン・パラがブレイクダウンで絡んでPGチャンスを得、自ら決めて再び6点差。

 逆転へ執念を見せるトゥーロンは試合終了間際に敵陣深くに入り、80分を過ぎてゴール前でラインアウトチャンスを得たが、クレルモンはローリングモールに耐え、最後はブレイクダウンでペナルティを勝ち取り、直後、ノーサイドの笛が鳴った。

 ヨーロピアン・チャンピオンズカップは準優勝に終わったクレルモンだが、約8万人の観客の前で最後の熱闘を制し、歓喜のフィナーレとなった。

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