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U18日本代表 初参加のU18欧州チャンピオンシップでポルトガル倒し3位

 フランス、ジョージア、ポルトガル、スペイン、ベルギーのヨーロッパ勢に加え、日本、カナダ、アメリカが招待され、8か国の18歳以下代表が参加してフランスで開催された「2017 ラグビーヨーロッパ 男子U18ヨーロピアンチャンピオンシップ」は、4月15日に最終順位決定戦がおこなわれ、初参加のU18日本代表はU18ポルトガル代表を22−16で下し、3位で大会を終えた。

 チームをけん引した星野明宏ヘッドコーチ(静岡聖光学院高校)いわく、今回のU18日本代表は、昨年8月の日韓中交流大会にU17日本代表として参加した選手を中心に、各所属校の理解と協力のもと、新たに編成したチームだった。
「今大会のように日本代表としての誇りを胸に戦い、緊張感溢れた真剣勝負の国際トーナメントは高校生世代の選手たちにとって、かけがえのない経験になった。3位という結果に終わったが、選手はもちろん、スタッフ全員が一丸となって優勝を目指し、全力で取り組むことができた2週間だった。今大会の参加を決断してくださいました日本ラグビーフットボール協会、そして高体連に所属する各学校の先生方のご厚情に心より感謝申し上げます」

 必勝を期して臨んだラストゲーム。
 日本は3−6で迎えた前半31分、敵陣22メートルライン内へ攻め込み、SO丸山凛太朗(東福岡)が絶妙のグラバーキックで無人のスペースに転がしたボールをWTB日下太平(NZ・クライストチャーチボーイズ)が確保してインゴールに押さえ、逆転した。
 10−6で迎えた後半の2分には、FL山本凱(慶應義塾)、WTB日下と好走が続いたあと、WTB河瀬諒介(東海大仰星)が右サイドを抜けてゴールに持ち込み、リードを拡大。
 その4分後、ポルトガルにトライを許したものの、19分、この日ダイナミックな走りを連発していたFL山本が中央を突破して敵陣22メートルライン内に入り、すばやいリサイクルで左へ展開してLO木原音弥(東福岡)がフィニッシュし、ポルトガルを突き放した。

 U18日本代表は4日前の準決勝でU18ジョージア代表に完敗を喫し、その敗戦を乗り越え、チームがどう進化したのかを証明する大事な試合だったと語るのはNO8福井翔大キャプテン(東福岡)だ。
「ヨーロッパ各国のレベルの高さを認識するなかでの対戦だった。ポルトガルは予想以上にレベルが高く、かなり苦しめられる展開に終始した。前半、日本はトライを取り急いでしまい雑なプレーが多く、最後まで攻めきることができなかったが、ジョージア戦の反省を生かして、試合中にあせらず、自分たちに何が必要で何が必要でないかを話し合うことができ、修正することができたのが勝利の要因になった」と最終戦を振り返る。
 そして、初参戦となったU18ヨーロピアンチャンピオンシップを終えて、「ヨーロッパ各国のチームは日本国内チームにない個性を持っており、全試合が自分にとっても、チームにとっても貴重な経験となった」とコメントした。


<2017 男子U18ヨーロピアンチャンピオンシップ 最終順位決定戦結果>
▼決勝
・フランス 36−18 ジョージア

▼3・4位決定戦
・日本 22−16 ポルトガル

▼5・6位決定戦
・スペイン 55−7 ベルギー

▼7・8位決定戦
・カナダ 13−12 アメリカ

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