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サンウルブズ、ラグビー王国NZでビッグチャレンジへ! 田中ら気持ち高まる

雨の降りしきるNZウェザーもなんのその。
サンウルブズの一員として“第2の故郷”に錦を飾ることを楽しみにするSH田中史朗(撮影:出村謙知)


 13日午後、翌日にクルセイダーズ戦を控えるヒト・コミュニケーションズ サンウルブズのBK陣数名が試合会場であるAMIスタジアムで調整にあたった。
 同日午前中まで滞在していたオークランドからの移動便が遅延。さらにクライストチャーチ市内で交通渋滞にも巻き込まれたことも影響して試合会場でのキャプテンズランはおこなわれず、今季初先発となるSO田村優やCTBティモシー・ラファエレなど、キッカーを務めることが想定される選手などがグラウンドの感触を確かめた。

 フィロ・ティアティア ヘッドコーチは「(ブルズ戦勝利を)祝う時間はあまりなかった。すぐに飛行機に乗って、移動しなければいけなかったし、短い期間で臨む一戦。リカバリーとゲームプランをしっかりすることをメインに準備してきた」と、中5日のうちに約9,500キロを移動しながら、泣く子も黙るクルセイダーズとの対戦を迎えるチーム状態をそう説明。
 それでも、「我々としてはここまでやってきたラグビーを進歩させるだけ。ニュージーランドでの最初の試合を楽しみにしているし、エキサイティングな気持ちでいる」と、今季初勝利を挙げた後だけに自分たちのラグビーへの自信も覗かせていた。

 2013年から4シーズン、ハイランダーズでプレーしたSH田中史朗は「(サンウルブズとしてニュージランドで初めての試合なので)とても嬉しい。帰ってきたという感覚もある」と、感慨深い表情。「相手はアタックの強いチームなので、コミュニケーションを取って、まずはディフェンスをしっかり。ブルズ戦と同じように、接戦に持ち込んで、ギリギリのところでも粘って取られないように、守りたい」と、ディフェンスから勝機をつかむ展開に持ち込むことを強調。
 その一方で、サモア出身ながら4歳から18歳までをニュージーランドで過ごしたラファエレは「相手を下げるためのキックのプランがあるので、それをしっかりできれば、いい試合ができる」と、磨きあげてきたキッキングゲームの出来も勝敗に影響するとの認識を示していた。

 いきなりニュージーランドでのお目見えが、過去7度スーパーラグビーを制してきた真の強豪との対戦となるサンウルブズ。注目のクルセイダーズ戦は、当地時間の14日19:35(日本時間の同日16:35)にキックオフされる。
(文:出村謙知)

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