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ラグビーファン誕生! W杯決勝の地・横浜でALL OUT!!×桐蔭魂×ノーサイド

左から宮澤正利、瀧川ありささん、小澤直輝。(撮影/松本かおり)
 
 
 ステージ上の3人と会場に足を運んだ人たちの共通ワードはラグビーと横浜、そして青春だった。
 イベント名は「春、ラグビーファン、はじめよう!」。ラグビーアニメ『ALL OUT!!』の上映会とトークライブを組み合わせた素敵なイベントが、3月12日、神奈川は横浜駅前の岩崎学園ホールで催された。
 
 熱いストーリーの人気アニメを鑑賞し、100人超の人たちの胸はいい具合に高まった。そこに登場したのが、地元・桐蔭学園高校出身のトップリーガーふたりだ。
 同校で同期だった小澤直輝(サントリー)、宮澤正利(ヤマハ発動機)のふたりが現在、過去、未来について語り合う場にやがて加わったのは、「ALL OUT!!」のエンディングテーマ「ノーサイド」を歌う瀧川ありささん。最後は瀧川さんの熱唱がホールに響き、そこにいる人たちの気持ちはつながった。
 
 ラグビーワールドカップ2019の決勝の舞台でもある同地。このイベントは、従来のラグビーファン以外にも世界的祭典を知ってもらうことを目的のひとつとしたため、まずは自治体の広報機関等を使って参加希望者を募った。
 そんな参加者たちの心をつかんだのは、青春時代をともに過ごした小澤、宮澤の絆の太さだろう。桐蔭ラグビーに育まれた頃のトークは味わい深かった。
 
 部活後、いつも一緒に帰っていたというふたり。
「小澤が選抜チームに選ばれた、という話を聞いたときは羨ましかったんですよ」
 宮澤が甘酸っぱい思いを語った。
「高校2年の時の県予選で花園に間に合わないぐらいの大きな怪我を負ったのですが、なんとか最後に間に合って準優勝できました」
 仲間のサポートに感謝する気持ちを忘れないのは小澤だ。
 神奈川の高校出身で、友人がラグビー部の彼氏と付き合っていたという瀧川さんは、「ノーサイド」の歌詞の「同じゼッケン誰かがつけて また次のシーズンをかけてゆく」という部分が好きだと言った。
 松任谷由実さんの歌を自身が歌い継いでいる姿を、そこに重ねた。
 
 新たなファンをスタジアムに呼ぶためには、自分たちが魅力的なラグビーを展開するのは当然として、他にも楽しめることが必要。そんな考えを口にしたふたりのトップリーガーは、イベントの終盤、瀧川さんに向かってリクエストした。
「ヤマハスタジアムに来て、ぜひ歌ってください」(宮澤)
「僕らの試合でもお願いします」(小澤)
 3人とも、ワールドカップへの熱を高める当事者になる気満々だった。



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