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ラグビーに携わる仕事も学べる体験イベント「みんなのラグビー小学校」開催!


トークショーでは子どもたちからも多くの質問が寄せられた

 キャリア教育を手掛けるNPO法人夢さがしプロジェクトによるラグビー体験イベント「みんなのラグビー小学校」が、2月5日、東京・港区の青南小学校で開催された。講師として元日本代表主将の廣瀬俊朗氏、東芝ブレイブルーパスの伊藤真、宇薄岳央、豊島翔平、望月雄太の4選手が参加。主に小学4〜6年生を対象にした本イベントは、世田谷ラグビースクールの子どもたちと合わせて100人あまりの小学生が体験会を楽しんだ。

 イベントは東芝の4選手によるデモンストレーションや世田谷ラグビースクールによるエキシビションマッチのあと、廣瀬氏も交えた5名によるトークショーがおこなわれた。ラグビーを始めたきっかけや、どんな子どもだったか、社会人でもラグビーを続けようと決意した理由などが語られた。望月選手からは子どもたちに向けて、ラグビーは競技のセンスや才能だけでなく、努力をあきらめずに続けられることが大事になってくること、廣瀬氏からは保護者に向けて、試合に負けたことや失敗したことを責めるのではなく、成功をほめること、自身が考えている姿を子どもに見せることなどが大事なのではないか、といった話があった。

 続いて、夢さがしプロジェクトでキャリア教育のプログラムとして実施している「職業人なりきりインタビューゲーム」を実施。さまざまなラグビーに関わる仕事をしている人たちにヒアリングした内容をまとめたシートをもとに、子どもたち同士が互いにインタビュー。それを通じて仕事の内容を知り、理解を深めようというものだ。通常はシステムエンジニアや薬剤師などさまざまな職業で実施するが、今回はイベント用にレフリー、チームシェフや広報、通訳、さらにマウスピースの製作者やボールの販売者など、ラグビーに関する13の職業でおこなわれた。その後は実際に身体を動かしてのラグビー体験がおこなわれ、3時間あまりのイベントは盛況のうちに幕を閉じた。

 講師を務めた廣瀬氏は「ラグビーを楽しんでもらえたこと、またそれを取り巻く仕事にも少し触れてもらえたことがうれしい」と話し、東芝の4選手とともに、最後まで子どもたちや保護者との記念撮影などに応じて参加者を見送った。

 主催した夢さがしプロジェクトで代表を務める菅原亜樹子さんによると、本イベントは日本協会や東芝の協力を得て、2016年の春から準備を進めてきたとのこと。当日参加できなかった選手や関係者にもインタビューをおこない、リーチ マイケル選手や大野均選手らのインタビューをまとめた冊子も制作、配布するなど、盛りだくさんの内容で、保護者も含めてたくさんの学びや発見があるイベントであった。「少しでも多くのことを体験し、人に接することで自分の中の引き出しを増やしてほしい」と語る菅原さん。今後も中高生向けの内容の検討も含め、継続して実施していきたいと意欲を語った。
(文と写真:野口弘一朗)

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伊藤選手も普段と逆の立場でインタビュー。ちょっと緊張気味?

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紹介されたラグビーに関する仕事の一部。実際にヒアリングもおこなった

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