W杯

NZと関係強化する福岡 姉妹都市オークランドの代表チーム招き来夏親善試合


親善試合調印式。写真左から、貞刈厚仁 福岡市副市長、Dream Rugby 福岡実行委員会の田中優次会長、オークランドラグビー協会のアンドリュー・ドルトンCEO、小川洋 福岡県知事(撮影:K.Takenaka)

 2019年に日本で開催されるラグビーワールドカップで、オールブラックスなどのキャンプ招致も目指している福岡が、また新たなプロジェクトを起ち上げ、動き出した。

 これまで、福岡青年会議所とつくし青年会議所を中心に「まっとうばい! ラグビー世界最強の男たち」と名付けたプロジェクトチームを設立し、約8万人の署名を集めるなど、福岡商工会議所と協働で各方面への機運醸成運動を展開してきたが、次のステージへと昇華させるべく、新たに「Dream Rugby 福岡実行委員会」を発足した。同会は、2016年に福岡市とニュージーランドのオークランド市が姉妹都市締結30周年を迎えたことを記念し、来年8月にラグビーのオークランド代表チームを招へいして親善試合を開催することとなり、11月14日、博多区内のホテルで調印式をおこなった。

 調印式には、「Dream Rugby 福岡実行委員会」の田中優次会長(福岡県ラグビーフットボール協会会長)や、オークランドラグビー協会のアンドリュー・ドルトンCEO、小川洋 福岡県知事、貞刈厚仁 福岡市副市長が出席。のちにウェルカムパーティールームとなる会場には、宗像サニックスブルースやコカ・コーラレッドスパークスをはじめとする福岡のラグビー関係者、行政、企業、各団体の代表者などが大勢集まり、かつてオークランド代表として活躍し、現在は宗像サニックスのBKコーチをしているカーロス・スペンサー氏の姿もあった。

 ニュージーランド最大の都市であるオークランドは、港に面し、湾内に多数のヨットが浮かぶ風景が有名であることから、「City of Sails(帆の町)」と呼ばれるが、福岡の各所を回ったドルトンCEOは、オークランドのように美しい海が近くにある福岡を大変気に入った様子。ラグビーの施設もすばらしいと称え、「オークランドの選手たちが福岡の施設を使って練習をしたり、試合をすることはとてもすばらしい機会になると信じています。福岡、そして日本が2019年のラグビーワールドカップに向け、大変盛り上がっていくなか、私たちがその一助となれば幸いです。2017年の8月を楽しみにしています」と語った。

 記念品交換で、オークランドラグビー協会側へ博多織のテーブルクロスやオークランド代表のジャージーを着た特製の博多人形などが贈られると、ドルトンCEOは満面の笑みになった。

 なお、この記念親善試合は、ラグビーワールドカップ2019の試合会場として選ばれている東平尾公園博多の森球技場(レベルファイブスタジアム)でおこなわれる。
 ちなみに、オークランド代表はニュージーランド国内選手権大会で最多16回の優勝を誇る名門で、スペンサーのほかに、ジョン・カーワン、ショーン・フィッツパトリック、ジンザン・ブルック、マイケル・ジョーンズ、ケヴィン・メアラム、ジェローム・カイノなど数多くのオールブラックを輩出している。昨年はNECグリーンロケッツのSH茂野海人が加入して活躍し、話題となった。

 福岡の人々にとってはラグビー王国の選手のダイナミックなプレーを観られるチャンスであり、まさに、ワールドカップへの機運を高めたいところだ。
 小川知事は「2019年の日本大会成功へ向けて、いま一段と福岡のラグビー熱が高くなっていることを大いに期待します。あと3年。行政、民間が一体となって盛り上げていきたい」と語った。

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