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北半球で初の南半球4か国対抗戦開催! 豪州がアルゼンチンに競り勝つ


豪州のCTBサム・ケレヴィにタックルするアルゼンチンのWTBラミロ・モヤーノ(Photo: Getty Images)

 南半球4か国対抗戦(ザ・ラグビーチャンピオンシップ2016)の最終戦、アルゼンチン代表×オーストラリア代表戦は、大会史上初めてイングランドのトゥイッケナムスタジアムで10月8日におこなわれ、33−21でオーストラリアが勝った。

 全日程を終了し、1位は6戦全勝のニュージーランド。オーストラリアは3勝3敗で2位となり、2勝4敗の南アフリカが3位、1勝5敗のアルゼンチンが4位となった。

 オーストラリアは前半6分、WTBデイン・ハイレットペティがカウンターでラインブレイクして敵陣深くに入り、リサイクル後、LOアダム・コールマンが突進して先制トライを挙げた。
 PGで3点を追加し、10−0としたオーストラリアだが、16分にFLマイケル・フーパーが危険なタックルでシンビンとなり、流れが変わる。その数分後、アルゼンチンがサイドアタックを繰り返し、最後はLOマティアス・アレマーノがインゴールにねじ込んだ。

 しかし、アルゼンチンはSOサンティアゴ・ゴンザレス・イグレシアスのゴールキックが不調で、スムーズに点差を詰めることができなかった。オーストラリアに再びイエローカードが出て、ゴール前で8人対7人のスクラムを組むシーンもあったが、反則で好機を逃したのも痛かった。

 38分にはアルゼンチンのラインアウト失敗からオーストラリアがボールを確保してたたみかけ、CTBサム・ケレヴィがフィニッシュして点差は開いた。

 アルゼンチンはハーフタイム前にようやくPGが決まり、後半早々にはゴール前PKから速攻でCTBヘロニモ・デラフエンテがトライを挙げ3点差に詰めたが、その5分後、オーストラリアはFLフーパーがタックルでプレッシャーをかけてボールを奪い返し、CTBケレヴィにつないで貴重な追加点。

 その後、アルゼンチンはPG2本成功で4点差にしたものの、オーストラリアは73分にショットで3点を加えると、76分にはFLディーン・マムがインターセプトトライを決め、オーストラリアが勝利で大会を締めくくった。

 南半球のビッグ3相手に善戦するも、詰めの甘さが課題となったアルゼンチン。悔しさを抱いて数週間後に来日し、11月5日には東京・秩父宮ラグビー場で日本代表と対戦する。

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