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新生イングランド、欧州6か国対抗で13年ぶりにグランドスラム達成!

シックスネーションズで全勝優勝を果たしたイングランド代表(Photo: Getty Images)


 日本代表前ヘッドコーチのエディー・ジョーンズが指揮を執るようになった新生イングランド代表が、欧州強豪6か国によるシックスネーションズで13年ぶりのグランドスラム(全勝優勝)を遂げた。先週の第4節で王座奪還を決めていたイングランド代表は、現地時間19日にパリのスタッド・ドゥ・フランスでフランス代表と対戦し、31-21で勝って栄冠を掲げた。

 イングランドは、前半11分にSHダニー・ケアが中央を切り裂いて約45メートルを走り切ると、19分にはPRダン・コールがパワーでゴールラインを割り、リードを保った。フランスはSHマクシム・マシュノーが成功率100%のゴールキックで得点を重ね食らいついたものの、イングランドは後半15分にWTBアンソニー・ワトソンもトライ。終盤にはCTBオーウェン・ファレルのショットで突き放し、結局、フランスには一度もトライを許さなかった。

 昨年の自国開催ワールドカップでプールステージ敗退という屈辱を味わったメンバーを中心とし、名将エディーは、規律に問題があり悪童と呼ばれたHOディラン・ハートリーを「正直者で、ハードワーカーで、ラグビーに対して決して妥協しない男」と称えて代表に復帰させ、新キャプテンを任せた。FLのジェームズ・ハスケルやクリス・ロブショウなどベテランも活力にあふれ、2019年ワールドカップを見据えた若いチームに、さらに21歳のLOマロ・イトジェなど今大会でデビューを果たしレギュラーポジションを獲得したヤングスターも新たに出現し、希望に満ちている。

 それでも、エディー・ジョーンズの改革は始まったばかり。欧州を制したイングランド代表は、6月にはオーストラリアに遠征してワラビーズとテストマッチ3戦をおこなう。

 なお、11月に日本代表と対戦するウェールズが今大会3勝1分1敗の2位で、シックスネーションズ3連覇を逃したアイルランドは2勝1分2敗で3位だった。6月に来日するスコットランドは10年ぶりにフランスを倒し、2勝3敗で4位。そのフランスも2勝3敗で5位となり、イタリアは5戦全敗で最下位に終わっている。


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