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ありがとう! またいつか! JPおじさんも笑顔で見送る

2019年W杯を聞かれたJP・ピーターセンは「身体次第だ」と話した。来たら武田さんも喜ぶ!? 
(撮影:野口弘一朗)


 トップリーグに続いて2年ぶりに日本選手権を制したパナソニック ワイルドナイツ。ワイルドナイツとしては今シーズン最終戦、ということもありスタンドには応援団をはじめ、多くのファンが駆けつけた。なかでも、熱心なファンたちの間からは、来季はレスター・タイガース(イングランド/プレミアシップ)への移籍が決まっているJP・ピーターセンへの声援が多く聞かれた。そして、ファンたちの間で心配されるのが、「JPおじさん」こと、武田さんの来シーズンである。

 日焼けした額に白抜きの「JP」の文字、最前列で応援団を引っ張る武田さんの姿を、名前は知らなくとも見覚えがある、という方も多いだろう。職場の仲間ということもあり、三洋電機時代からワイルドナイツの応援を続けている武田さん。メイクをはじめたきっかけは本人ではなく、応援団長の思いつきだった。

 初めての「JPメイク」は2013年9月に足利市総合運動公園陸上競技場で行われたクボタスピアーズ戦。「うちにはゆるキャラがいなかったから」と笑いながら当時を振り返る2人だが、最初はスタジアムのトイレで行ったというメイクはそのまま3シーズン続くことになった。今ではほかのファンから記念撮影を求められることもしばしば。地元太田市の消防団でも活動し、2019年のワールドカップに向けて、太田市(出場国のキャンプ場の誘致の姿勢を見せている)も一緒に盛り上げていきたいと語る。

 ワールドカップイングランド大会、南アフリカ戦最後のカーン・ヘスケスのトライに絡んでいったのがJPだったということにも不思議な縁を感じているという武田さん。「とても紳士的な選手だった。パナソニックというチームにも、日本にも合っていると思うから、またいつか戻ってきてほしいね」と少し寂しそうな表情で話しながら、後半から出場したJPの勇姿をその目に焼き付けた。

 表彰式のあと、パナソニックの選手たちは最後まで残ったファンへの挨拶に、スタジアムを一周。そのなかでも一際大きな声援に笑顔で応えたJP。そのなかに「来シーズン、メイクをどうするかは決めていません。周りからはイングランドからのオファーはまだこないのか、なんて言われることもあるんですが(笑)」と笑顔で見送る武田さんの姿もあった。
(取材:野口弘一朗)

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スタンドにはいつもJPの顔もあった。本人も、「最初見た時、びっくりした。
南アフリカにもなかった。ファンには本当に感謝している」と話した(撮影:松本かおり)

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