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スーパーラグビーは学ぶ場。具智元、父の教え「低いスクラム」で臨む!

サンウルブズ披露会見で紹介されたPR具智元


 2月に始まるラグビーの世界最高峰リーグ「スーパーラグビー」に新加入する日本の「サンウルブズ」。メンバーに、4月以降も大学生で唯一選ばれたのは、拓殖大のPR具智元(グ・ジウォン、現3年。韓国出身)だ。
 高校時代からスクラムの強さに定評があり、U20代表、そして日本代表の練習参加と着々と成長を遂げている。そしてサンウルブズの一員として世界デビューを果たす機会を得た。
 正月を韓国の両親のもとで過ごし、日本へ戻ってきた具に聞いた。

―サンウルブズに選ばれたのはどうやって知りましたか?
「去年の夏ごろに話が来ていると遠藤(隆夫)監督に聞きました。しかし本当に選ばれていることは知らなかった。リーグ戦最終の東海大 対 流通経済大戦の後、選ばれた東海大の平野さん(翔平、PR、現4年)が流経大の知り合いの先輩に『具も選ばれている』と話し、その先輩からラインで連絡がありました。自分が選ばれると思わなかったので驚いています。と同時に嬉しい」

―世界を相手にどういうプレーをしたいですか?
「試合に出ることができたら良いパフォーマンスを見せたいです」

―チームメイトには昨年のワールドカップで活躍した日本代表がいますね?
「いろいろ学ぶことがあるので、試合に出ることも大事ですが練習でも学んでいきたい」

―お父さん(具東春=トンジュン氏、韓国史上最強のPRと言われた方。元本田技研鈴鹿、元韓国代表)からは?
「お父さん、お母さんは一緒に大変、喜んでくれました。お父さんからは『スーパーラグビーの外国人選手はパワーがあるので低いスクラムを会得して組みなさい』と教えられました」

―ケガ(去年、関東大学リーグ戦の中央大戦=11月7日に右足首捻挫を負った)の状況は?
「ほぼ治りました。今は坂道を登ったりして調整しています」

―今後の予定は?
「大学は7日から早朝練習(朝7時スタート)が始まります。来週から月末まで定期試験ですが、練習は休みません。サンウルブズの日程は大学に行って遠藤監督に聞きます」

―4月以降も試合が海外でありますが、大学生活に支障はありませんか?
「監督が大学と調整してくれていて大丈夫です」

―今年の目標は?
「大学では大学選手権出場です。チャンスがあれば日本代表にもチャレンジしたい」

 サンウルブズの開幕戦は2月27日(土)、午後1時15分キックオフ。東京・秩父宮ラグビー場でライオンズ(南アフリカ)と戦う。
 未来のジャパンと言われた大器が世界デビューとサクラのジャージを目指す1年が始まる。

(取材:見明亨徳)

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