快眠のススメ

整形外科枕 Special Gift Card プレゼント!!

はじめに

やまだ・しゅおり/16号整形外科 院長。医学博士 株式会社山田朱織枕研究所 代表取締役社長
マクラエバンジェリスト
1989年東京女子医科大学卒業。
同大学整形外科教室、成瀬整形外科を経て現職。
2003年より整形外科枕の研究開発と、現在は睡眠姿勢に基づくMAKURAinBED Rの研究開発に着手。大学病院や睡眠センターとコラボレーションし、頸椎疾患、姿勢異常(円背)、関節リウマチ、睡眠時無呼吸症候群など特殊疾患の枕と睡眠の研究開発を行う。著書に、『枕革命 ひと晩で体が変わる 頭痛・肩こり・腰痛・うつが治る』(講談社+α新書)、『不眠大国ニッポンの解決策! 病は寝ている間に治す!』(学習研究社)、『1日10秒から始める骨格メンテナンス ネックササイズ』(ワニブックス)など。

「寝ている間に(からだを)よくしましょう」

その言葉が新鮮だった。山田朱織先生(医師)だ。目の前には体格のいい男が座っていた。日野自動車でプレーを続ける山下大悟だった。 山下は神奈川・相模原市にある『16号整形外科』にいた。山田先生が院長を務めている。病院の2Fには株式会社山田朱織枕研究所がある。オーダーメイドの枕および寝具・寝装の研究開発・製造販売をおこなっている。 体格に適合した枕で、一般の方の睡眠のクォリティーを高める同研究所。また、アスリートのパフォーマンス向上のサポートもしている。ラグビー界に向けても、ヤクルトレビンズ(トップイースト)の選手たちにオーダーメイド枕「整形外科枕」を提供してきた。個々の体型・体格に適合するよう計測し、完全オーダーメイド枕を作成する。「整形外科枕」は親子2代、整形外科診療約35年の臨床経験と研究から開発された。 激しいコンタクトプレーがくり返されるラグビー。頚部に違和感を感じている選手は少なくない。山田先生は、そんな症状を訴えていたラグビーマンたちが、「整形外科枕」を使用することによって症状が改善された実例をいくつも見てきた。事実、ヤクルトの選手たちからもそのような声が多く届いた。 桐蔭学園、早大、サントリー、NTTコム、日野自動車と長い期間第一線でプレーしてきた山下だが、特に頚部周辺の違和感に悩んでいる様子はなかった。しかし、長年大男たちと体をぶつけ合ってきた。年齢も30代半ばになった。パフォーマンス向上を呼ぶことなら、何でも試したい。それで、今回は最上級の睡眠を感じてもらうことになった。

「整形外科枕」とは?

山田先生は16号整形外科に訪れる患者さんに、手作りの「玄関マット枕」作りを指導している。
自分自身で作れる私だけの枕を愛用している人は多い。
 その一方で、患者さんからの
「もっと良い品質の枕はありませんか?」
「自分で高さを測るのがなかなか難しい。正しい高さを測ってほしい」

といった声をもらうことも少なくなかった。
そんな声を受けて生まれたのが、今回山下大悟も手にした且R田朱織枕研究所の「整形外科枕」なのだ。

確かな技術。枕診断士の皆さん

山田先生から半年以上の指導・研修を受けて資格を取得した「枕診断士」と呼ばれるスタッフが、一人一人に適した枕の計測を30分以上かけて行い、完全オーダーメイドで作る。だから快適だ。
「整形外科枕」は16号整形外科のある相模原本社のほかにも、東京有楽町出張計測所、愛知名古屋出張計測所、大阪梅田出張計測所などでも計測が可能だそうで、料金は計測料を含め、2万円〜3万円程度。
詳細は且R田朱織枕研究所のホームページをご覧ください。

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取材当日、まずは山下との問診から始めた山田先生。既往症や現在の体調について調べる一方で、睡眠と枕の関係についてもたくさん話した。
「睡眠とは脳を休めること。そう考える人は多いでしょう。しかし、忘れてならないことがあります。脳だけでなく、体もぐっすり眠る。それが大切です」
山田先生は続けた。
「そのためには睡眠姿勢が大切です」

 寝ているときの姿勢のことだ。
 眠りに就く前に『こういう格好で寝よう』と意識したとしても、それを保ち続けるのは無理な話だ。覚醒時と違い意識がない。寝てしまえば自己コントロールなどできないからだ。
 寝ているときの「いい姿勢」「悪い姿勢」は、寝具の調整で決められる。それなのに感触とか好みで枕を選ぶ人、選んできた人は少なくないだろう。

 それでいいのだろうか。
 一人ひとり体格は違う。骨の作り、筋肉の付き方、脂肪の付き方、そして年齢によっても。さまざまな原因によって生じる個人差だ。だから、それぞれにとって最適な寝方も人の数だけある。それぞれにとって最適な枕も人の数だけあるということだ。
 本当に自分に合った睡眠姿勢へ、無意識のうちに導いてくれる枕。感覚的な好みで選んで、それに出会えるはずがない。医学的に観察し、決めるべきことだ。

「枕の手触りがいいとか、いい感触というのは、脳が覚醒しているから感じることです。就寝前、そこに頬を置いたら確かに気持ちいいかもしれませんが、大切なのは寝てからです。そこからの6時間、7時間が大事で、骨や神経に対してどれだけいい姿勢が保てるかが重要です」

「寝返りが打ちやすい。それは、上向き、横向きのときに、いいポジションでいられるということです。いい具合に上向き、横向きになれていないと楽に寝返りはできません。いい寝返りができると朝まで楽だし、肩こりなどの症状がある方だと、それが一晩で回復することもある。一方で、寝返りを打つたびに目がさめる人もいる」
 どちらが自分に適した睡眠姿勢で寝ているかハッキリしている。
「寝返りは、すべての人が打ちます。ただ、それは寝相の悪さとは違います。そこを気をつけてください。理想的な寝返りは最小エネルギーで体を横向き、上向きに動かすことなのです。寝相が悪いというのは、寝にくいとか、寝づらくて、横向きになったり斜めになったり、枕を蹴飛ばしたりする現象。寝苦しいということなんです」

寝返りは人間に必要な生理現象だ。一晩に何度もくり返す。
「皆さんにはそれぞれ、『この寝方は楽だ』という姿勢があると思います。
それはそれで悪くはない。例えば腰痛の患者様は、横向きでちょっと『く』の字で寝るととてもラクだとおっしゃいます。ただ寝始めの時間はそれでもいいでしょうが、寝てからがキツイ。寝返りを打った時に目を覚ますこともあるでしょう。それでは、寝具としては(その人に)合っていないということです。寝ている途中でも、無意識のうちにいかにラクに体位を変えられるか。それが大事です」
 これは枕でコントロールできるのだ。
「例えば山下さんは、肩幅が広くて、お尻がすごく締まっていて、脚とかは上半身と比べると細いじゃないですか。で、胸板が厚い。一般の方とはまったく違う体型です」
 それでも、きちんと医学的に検査し、測定すれば、特徴に合った枕を作れることができる。ラクに寝返りを打てる。結果、快眠を得られる。

「枕に関しては、とにかく横向きが大事です」と山田先生は言った。
「横向きに寝た時、おでこ、鼻、あご、両肩の真ん中(胸)、そして両骨盤の中央を結ぶ線。これと布団の面が並行になるようにします。上向きと(肩幅がある)横向きでは違うんじゃないかと考えている人は結構いると思いますが、私たちは両方うまくいくところを探し出します。横向き、上向きで合う高さをすり合わせ、一点に持っていく。微調節し、喉の呼吸のスムーズさを感じながらタオル1枚、2枚の高さの違いを見つけ出します」
 その人の「ただ一点」を探し出す様子は、まさに職人芸だ。
「ベッドに横たわっていただき、鎖骨と鎖骨に両手を置き、両膝を立てて左右に転がります。枕(の高さ)が合っていない人は、よいしょよいしょと寝返りをうつ。そうでなく、一本の丸太がころんころんと転がるように寝返りをうてたら、それが最適の枕。自重でころり、ころりと、骨盤と肩がぶれずに回ることができる」
山田先生との問診を終えた後、MRIで神経系、レントゲンで骨の検査を受けた山下。自身の体に最適の、オンリーワンの枕が出来る過程を体感した。
 ベッドに横たわり、寝返りを打つ。枕の高さを数_ずつ出し入れしながら、自分の体が丸太のように転がり始める瞬間を迎える。約2時間ほどの行程だが、このさき快適に過ごせる時間が長く続くと思うと頬が緩む。整形外科枕は、今後感じ方が変化したときにはメンテナンスをしてくれる。利用者一人ひとりに最適な枕を提供し続けるため会員制を前提としているから嬉しい。
 やっと出会った、自分だけの枕。これから得られる快眠に、いくらでも寝られそうな気もするが、アスリートにとっては一日どれくらいの睡眠時間がふさわしいのだろうか。

「大事なのは何時間寝たかではなく、その人が起きたときに、すぐに動ける体になっていて、体が回復しているということだと思うんです。脳も熟睡し、体も熟睡できていたら、起きたときにパッと行動に移れます。  枕を作った患者さんがよく言うんです。今まで目覚ましがなっても起きれないし、目が覚めても布団から出たくなくてグズグズしていたのに、なぜか目覚ましが鳴る何秒か前に起きれちゃった、と。そして、起きても苦痛がないのでパッと動けると。これは質のいい睡眠をとれている証拠だと思うんです。何時間寝たとか、何時間寝なければいけないではなく、いかにぐっすり眠れ、体が動く睡眠だったか。そこを基準にしてみてください」(山田先生)  山下大悟は、アスリートとして最高のパートナーを得た。


寝返りCHECK


「玄関マット枕」の作り方

寝ている間に体に負担をかけず、スムーズな寝返りを打つために自分だけの枕を作ろう。
羽毛、そば殻、低反発素材のものは柔らかく、形が均一ではないため寝返りがしづらいので、ぜひ自分の体に合ったものを自分の手で。


start

準備するもの
玄関マット
大きさは横80cm以上×縦50cm以上×厚み1.0〜1.5cm
※ バスマットやキッチンマットは毛足の長いものや
柔らかいものが多いため使用できない。
タオルケット
大きさはなるべく大判のもので、毛足が短く、ふわふわしていないもの
バスタオル
微調整に使用するので、毛足が短く、ふわふわしていないもの



ベッド/布団
体のしっかりしている筋肉のある方は、絶対に腰が沈むようなものは避けてください。基本の基本は、畳に綿の敷き布団1枚と思ってください。ただそれだと、肩幅が広い人が横を向いた時に肩の逃げ場がない。ふとんを綿布団2枚にしてみると沈み込みもないし、適度に肩が逃げてくれるでしょう。
掛け布団
とにかくまとわりつかないもの。一番いいのは羽毛のものです。軽い羽毛を1枚かけて、寒くなければそれが一番です。もし寒いときは、皆さん毛布をかけたくなるのですが、毛布を体にかけた上から布団をかけると、毛布が体に絡みつく。私たちの実現しようとする寝返りができなくなってしまいます。羽毛布団をかけたうえに毛布をかけてください。これで、体で温まった熱が外に漏れない。そして体の周りは布団なので動きやすい。寝返りを妨げません。膝が痛くて仕方がなかったおばあちゃんが、掛け布団の順番を変えただけで痛みが引いたということもありました。
寝間着
いわゆる起毛(フリースなど)、毛が立っているようなものは、重ね着すればするほど、すべて摩擦抵抗になってしまいます。だから、できれば極力摩擦抵抗のないようなもの、さらっとした綿生地とか、トレーナーでも薄地のものがベストです。フリースもそうですが、フードのついているものは避けてください。首を痛め、寝違えの原因になるので。
整形外科枕 Special Gift Card プレゼント!!

16号整形外科
神奈川県相模原市中央区高根1-3-7
TEL:042-776-2211
FAX:042-776-3737
URL:http://www.r16-seikei.jp
(月〜土 9:00〜11:30 15:00〜17:30 日・祝・木除く)
株式会社 山田朱織枕研究所
神奈川県相模原市中央区高根1-3-7 16号整形外科2階
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FAX 042-776-2026
URL http://www.makura.co.jp/
(月〜土 9:00〜17:00 日・祝・木除く)