Pacific Islander パシフィックアイランダー リレートーク

vol.12 ソシセニ・トコキオ(山梨学院大→豊田自動織機)

大東大戦で激しく前に出るトコキオ。主将として率いたが、残念ながら入替戦で敗れた
(撮影:桜井ひとし)

【ジョシュア・ケレビ(天理大)→ソシセニ・トコキオ(山梨学院大→豊田自動織機)】

「ケレビは同じ小学校に通っていました。日本で対戦したことはないですが、非常にいい選手なのはよく分かっています。彼の弟のサムはもうスーパーラグビー(レッズ)で活躍している。若いのにすごいですね」

「生まれたのはフィジーのスバです。多くのフィジー人同様に、小さい頃からラグビーボールで遊んでいました。8歳ぐらいからプレーしてきて、CTBも少しだけプレーしたことがありますが、ほとんどはFWです。本格的にはクイーンビクトリアスクール(高校)から。ラグビー部が強くて、そこでNO8、主将も経験できた。その後、NZのケルストンボーイズ高に転校したのですが、帝京大のFL(マルジーン・)イラウアがチームメイトにいました。彼も同じ3列で、一緒にNZの全国高校大会で優勝したのはいい思い出です。また、高校時代にU18フィジー代表に選ばれて、U18オーストラリア代表と対戦しました」

「ケルストン高での寮生活は楽しくて、ラグビーのレベルも高く、充実していました。そこで出会ったのが山梨学院大の吉田(浩二)監督。日本に来ないかと誘ってもらった。それまで日本に行くなど考えたこともなかったですが、挑戦してみようと思い、決意しました。フィジーでもお米は食べていたし、食事などの生活自体に問題はなかったのですが、言葉がまったくだめ。それでも、山梨のチームメイトがいろいろサポートしてくれたので、今では話せるようになった。来日する時に考えていたのは、勉強をきちんとすることと、トップリーグでプレーできるように頑張ることです。結果的に豊田自動織機に入れて、いい4年間になりました。ラグビーの練習も厳しかったですが、こちらもチームメイトのおかげで成長できた。昨年は主将に指名されて戸惑いましたが、周りの4年生たち、3年生たちも支えてくれた」

「将来的にはスーパーラグビーでプレーしたい、サンウルブズでプレーしたいという希望はあります。そのためにも、まずは豊田自動織機で頑張らなければ。どれだけできるのか、高いレベルで試してみたいですから。ケレビからはフロントロー転向など言われましたが(笑)、自分にはその技術はないので、バックローで勝負するつもりです」

「私が紹介するのはコカ・コーラのティモシー・ラファエレ。山梨学院の先輩です。ちょうど来日した時、いろいろと面倒を見てくれるなど非常に優しい人で、日本での兄貴みたいな存在です。だから今でも連絡したり、昨年も彼の試合を応援に行きました。一緒にプレーして感じたのは、キックの使い方が非常に上手いこと。サイズもあり、素晴らしい選手です。ぜひ、トップリーグで対戦したいので、そのためにも自分が試合に出場できるように頑張りたいですね」
(取材:福田達)

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【Player Profile】
ソシセニ・トコキオ Sosiceni TOKOQIO
山梨学院大4年(NO8)
身長189センチ、体重115キロ。1993年2月1日生まれ。
ケルストンボーイズ高 → 山梨学院大→豊田自動織機
U18フィジー代表。

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